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上峰諏訪神社「力石」

上峰諏訪神社「力石」

力比べの習俗「力石」

江戸時代に各地で、力自慢の若者が行っていた力比べの習俗がありました。

多くは神社のお祭りの興行として「力石」を持ち上げ、互いの力を競い合っておりました。

中央区の上峰諏訪神社にも「力石」があり、安永四年(1775年)に奉納された四十貫目(約150キロ)を二十八貫目(約105キロ)の2つが現存します。

かつてあった力石はほとんど行方不明になっており、この「力石」は市町村が有形文化財に指定(約350)したものの一つで貴重なものです。

現在「力石」は、上峰諏訪神社の隣接する上峰コミュニティホール南側入り口に鎮座しております。

米俵一俵(約60キロ)でも持ち上げられるのが無理な我が身としては、150キロはおろか105キロでも想像を絶します。

江戸時代の若者はさぞマッチョなのでしょうね(四十貫目の力石はチョッと欠けているので力持ちでも落しちゃったのかな?)。

2016年に、かつて行なわれていた『力試し』が上峰諏訪神社境内で復活します。

いま、全国の神社で行なわれている力試しの催しは18あるとされ、無形文化財に指定されているのは1つだそうです。

上峰諏訪神社の『力試し』も時を重ね、さいたま市の無形文化財になるといいですね。

 

”埼玉県さいたま市中央区上峰2-3-5”

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