「安全で」「力強く」「美しく」持ち上げよう!上峰諏訪神社『力試し』復活
今年で2回目!
2016年に上峰諏訪神社で、江戸時代の力自慢の風習『力試し』が約1世紀半の時の流れを打ち破り〝復活〟し、今年で2回目の大会が開催されます!
古くから各地の神社で催されていた、力自慢の若者たちの力比べ「力試し」がありました。
しかし、その多くが明治の近代化以降廃れ、神社に奉納された「力石」も現存するものは約14,000個だそうです。
中央区の上峰諏訪神社にある「力石」はその一つで、安永4年(1775年)に奉納されたものです。
保存状態もよく、40貫目(約150㌔)と8貫目(約105㌔)の2点で、さいたま市の有形民俗文化財に指定されています。
『力試し』大会は、力石に見立てた30㎏の砂袋(1個又は2個)を10秒間「いかに安全に持ち上げられるか」「いかに力強く持ち上げられるか」「いかに美しく持ち上げられるか」を審査基準に行われます。
今後は定期的に『力試し』大会を行ない、力自慢の貴重な民族文化や歴史を多くの方に知っていただき、さいたま市の無形文化財として保存していきたいそうです。
開催日時 平成29年7月2日(日) 女子の部14:15~ 男子の部15:15~
開催場所 上峰諏訪神社境内(上峰コミュニテイホール隣)
”埼玉県さいたま市中央区上峰2-3-5”
”埼玉県さいたま市中央区上峰2-3-5”
優勝者男女各一名には「お米一俵」が贈られ、その他の入賞者にも賞品が用意されております。
6月21日(水)まで力自慢の参加者を募集しているそうなので、我をと思う方はぜひ挑戦してください!
お問合せ:与野本町コミュニティセンター TEL048-853-7232