春を告げる「操の桜」
さいたま市で最も早くに咲く桜は?
恐らくそれは「大宮操の桜」ではないでしょうか。
さいたま新都心の北側にはJR大宮操車場があり、その敷地内に「操(そう)の桜」があります。
昭和の時代、まだJRが国鉄と呼ばれていたときに職員が植樹したそうです。
品種は早咲きの桜である河津桜みたいです。
桜の側の『大宮操の桜』と書かれている看板には、以前『河津桜』と書かれていました。
毎年2月の末になるとつぼみが膨らみ始め、ほのかにピンク色になりだします。
3月初めには満開となり、いち早くさいたま市に春を告げるのです。
「操の桜」はJRの敷地内にあり、桜の傍には行けませんが電車の車窓から良く見ることができます。
埼玉県さいたま市大宮区錦町321