商標はブランドそのもの
商標について考えたことはありますか。
何か商標というと馴染みがないし、更に商標登録となると大げさな感じがして「お金もかかるし、うちには関係ないよ」と思われる方は多いと思います。
でも、「ブランド」については考えたことはありますよね。
また、『これからの時代はブランディングが重要だよね』とよくいわれますよね。
どんな小さな企業でも、売上げを伸ばし利益を確保するためには、価格競争に左右されない「ブランド」を、どのように確立するかが重要なのです。
○ブランドとは何か
「それが社会にとって有意義で、魅力ある個性」=〝らしさ〟
○ブランディングとは何か
「〝らしさ〟を創りだす手法」
そして、ブランドの要素に「形」があり、ブランドらしさを体現する、独自性のある象徴物をつくるのがポイントなのです。
つまり、「ブランド」を「商標」として確立するのも「ブランディング」なのです。
では、なぜ商標登録をする必要があるのか。
商標登録をする一番の理由は、「他人の商標権を侵害しないで済む」という事にあります。
平成27年4月から〝新しいタイプの商標登録サービス〟〔詳しくはここタップして〕が始まります。
これまでの商標には、文字商標、図形商標、立体商標、これらの結合商標などのタイプがあり「視覚に訴えるもの」「静的なもの」が対象となっておりました。
これからは、『動き商標』『ホログラム商標』『色彩のみからなる商標』『音商標』『位置商標』も登録の対象となりました。