埼玉でアイスと云えば「ガリガリ君」と「煉瓦の街」を訪問
H30年7月4日(水)中央支部と与野商店会連合会合同で視察研修会を実施しました。
最初に渋沢栄一の故郷でもある深谷の、煉瓦の歴史と街づくりを学びました。
「日本煉瓦資料館・旧煉瓦製造施設」ですが、明治の文明開化とともに首都東京を中心に近代建築が盛んに建てられました。
その建材として煉瓦が注目され、利根川流域の良質な粘土を使い質の良い煉瓦を効率的に生産する技術と歴史を拝見しました。
また、煉瓦は深谷でも当時の建物に多く使用され現在も残されております。
深谷のシンボルでもある煉瓦造りの建物を活用したプロジェクトの一つ「深谷シネマ」による街づくりを伺いました。
元々は300年の歴史を持つ酒蔵「七ツ梅酒造」は複数の煉瓦造りの建物が残されており、それをリニューアルし古き良き時代の名作を上映する「深谷シネマ」がオープンしました。施設は工房や売店を配置してレトロな路地を再現しております。
その後、「ガリガリ君」のブランドで知られる赤城乳業㈱本庄千本さくら「5S」工場を訪問し、食品安全管理の現場及び、商品企画からブランディングまでの過程についてお話しを伺いました。
工場の見学コースには、アイス棒のくじ引きでガリガリ君のシールが貰えたり、最後にアイスの食べ放題(そう食べられるモノではありません)やアイスのクレーンゲーム、ガリガリ君などのキャラクターグッズのショップもあり、参加者みな盛り上がっておりました。